鈴木浩仁
1965年3月生まれ 千葉県安房郡丸山町(現 南房総市)にて生まれ、育つ。生家は酪農などを営んでいた。花卉生産者になるため、千葉大園芸学部別科へ高校卒業後、進学。卒業後、バラ生産者を目指し、静岡県三島市の市川バラ園で修行。紆余曲折があり、バラの生産を諦め、カーネーションの生産の道へ。
カーネーションの多品種栽培をどの生産地よりも、早く手がけ、カーネーションの魅力を伝えてきた。また、1990年代後半のスプレーカーネーション全盛期に、スタンダードカーネーションの再興を考え、他の生産者とともに実行し、ここ10年のスタンダードカーネーションの品種の増加、需要の増加には大きく貢献している。また、いち早くカーネーションにおけるバケット輸送の必要性を伝え、ELFバケット導入も行っている。現在は東京・大田市場FAJをメインに出荷している。
2004年には花卉の栽培、加工技術の特許を取得し、それを使ったレリシア(Releasia®)の生産、販売もスタート。
常に、お花屋さん、デザイナー、消費者が喜び、楽しくなるカーネーションのあり方を考え、生産している。